私は、英語を使う仕事はしておらず、
TOEIC(L&R)270点から初めた英語学習ですが、
1年ほど勉強すると585点になりました。
その時にどういう勉強をして、
おすすめ教材・勉強法や
やめといた方がいい教材・勉強法をご紹介します。
“英語アレルギー”克服におすすめ「abceed」
初めのTOEIC点数が壊滅的なのからも分かる通り、
「英語アレルギー」をこじらせていました。
英語って読んでも理解できないし、
リスニングも全く聞き取れない!
やりたくない!
っていう感じでした。
でも、abceedはクイズに答える感覚で
スマホでポチポチ問題を解いていくうちに、
そういうことか!と理解できることが
徐々に増えてきました。
(ほぼ布団で寝転がってやってました…汗)
特にリスニングでは、
CDのトラック番号をテキストで確認して再生する手間もかからず、
画面下のスクロールバーで移動すると、
聞きたい部分だけ繰り返し聞けたりと操作性もよかったので、
TOEICのリスニング対策は、abceedで完結しました。
たくさんある参考書の中から
自分で続けられそうなものを選んで
追加料金なし(有料プランの場合)でいろんな参考書で勉強できるので、
そこもいいポイントです。

英語アレルギー持ちだった私としては、
アプリ機能をしっかり使い切れていませんでした。
問題を解いた後に、
文法書を読んだり、
単語を調べたりと、
TOEIC270点レベルの英語力だと、
復習に時間がかかってしまって、
ガンガン問題を解いていくようになったのは、
使い始めて半年くらいたってからです。
なので、
年支払いプランで格安になっている時もありますが、
参考書1冊買って繰り返しやる方が、
初心者には、コスト的には見合っているなと思いました。
他にも、ガンガン問題演習したい場合は、
そもそもスマホアプリ自体が向かないと思います。
例えば、長文読解は、
画面が小さくて全体を読みづらいので、
設問の該当箇所を探すのに
スクロールしないといけないなど、
本格的なリーディング対策には不便でした。

初心者の”英語アレルギー”克服のために
数か月使って、紙の参考書に移行する、
というのがおすすめの使い方です。
言わずと知れた名著「出る単特急 金のフレーズ」
言わずと知れたTOEIC対策書籍なので、
私が紹介するまでもないのですが、
TOEICによく出る単語がまとまっているので、
スコアアップに直結する参考書(単語帳)です。
ただ、初心者の頃って、
単純な暗記作業って面白くないですし、
通勤時間は絶対やる!というような
強制的にやる時間を作ったり、
絶対TOEICでいい点とる!英語力を上げる!
などのモチベーションが必要になっています。
私は、ちょっとレベルが高いなと思いつつも
なんとか金のフレーズを使っていましたが、
挫折しそうな人は、同じシリーズの
銀のフレーズから始めるのもおすすめです。
銀のフレーズは、金よりも内容が易しいと評判です。
文法対策と言えばこの名著「文法問題 でる1000問」
この参考書も有名なので、
使用している人も多いですよね。
ただ、初心者には結構難しいです(汗)。
私は、リスニングよりも
リーディングを勉強するほうが好きなので、
難易度や問題数の多さは全く苦にならず、
最初からコツコツ問題を解いて
TOEIC試験までに2周しました。
最初は品詞もわからず、
文法書を読みながらなので、
なかなか問題を解くスピードが上がっていかなかったのですが、
少しずつ文法知識が身に付き始めると、
問題を理解して解くことができるようになりました。
(最終的には1問20秒以内に解けるように練習できました。)
この参考書のおかげもあって、
TOEIC試験本番では、
一番自信をもって解けたのがPart5でした。
初心者のための構文解釈決定版!「読解のための英文法が面白いほどわかる本」
TOEIC270点の頃は、
品詞も文型もわからないので、
単語を何とかつなぎ合わせて
それらしく読んでみる状態でした。
なので、英文解釈をしっかり学ばないとな、
と思っていたところ、
英語系youtuberさんがおすすめしていた書籍です。
やさしい英単語を使った文章なので、
純粋に構文をどう読み解くかに集中できる本で、
これを2周したことで、
ようやく品詞・文型を理解して読むことができるようになりました。
TOEIC270点→585点の時に使って、後悔している教材・勉強法
かなり難易度の高い教材を勉強する
大は小を兼ねるというように、
TOEIC850~900点を目指す人が使うような
高度な参考書を勉強してしまいました。
親戚の人でTOEIC800点以上の人がいて、
その人が使っていた参考書を借りたためです。
結果は…
やるのに時間がかかる割に、
対して理解できるようにならなかった。

やっぱり基礎の基礎もできていない段階で
高度な参考書をやるのはやめた方がよいです。
間違った単語・熟語をノートにまとめる
初歩レベルだと、わからない単語だらけで
あっという間に大量の単語・熟語がストックされていくのですが、
繰り返し見直す時間がありませんでした(汗)。
単語・熟語の意味を調べて
使用方法までまとめていたので、
まとめる時間も膨大にかかってしまっていました。

まずは、金フレの単語を完璧に覚えてから
追加して覚えていった方が効率がよかったです。
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